YouTube ライブ配信
12月7日(日) 10:00〜18:30
事前にご登録いただいた方にはアーカイブ資料をお送りします
当日は絵や文字で登壇の様子を公開します
みなさまのご意見やアイデアもぜひ教えてください
10:00〜18:30
リアル+オンライン開催
12月7日(日) 10:00〜18:30
事前にご登録いただいた方にはアーカイブ資料をお送りします
当日は絵や文字で登壇の様子を公開します
みなさまのご意見やアイデアもぜひ教えてください
10:00〜10:55
障害者が大学のデザイン教育や研究の現場に参画できる流動的なフレームワークをいかに作るのか?
菅俊一
コグニティブデザイナー、多摩美術大学統合デザイン学科准教授
野上絹代
演出家・俳優・振付家
島影圭佑
デザインリサーチャー
【司会】金森香
プロデューサー
11:00〜12:00
実践をどう体系化し、次世代に繋げられるのか──DARTSの取り組みから考える
南部充央
一般社団法人日本障害者舞台芸術協働機構 代表理事
栗栖良依
SLOW LABEL 芸術監督
金森香
プロデューサー
【司会】森真理子
元True Colors Festivalプロデューサー
13:00–14:00
#障害者の社会参加の方法としてのインクルーシブデザイン
ライラ・カセム
一般社団法人シブヤフォント / 大学職員
山田小百合
NPO法人Callable代表理事
【司会】石井健介
ブラインド・コミュニケーター
14:15–15:15
#〈ただともにいる〉ことを可能にする学びの場
田中みゆき
キュレーター・アクセシビリティ研究、社会福祉士
小林茂
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]
島影圭佑
デザインリサーチャー
【司会】菅俊一
コグニティブデザイナー、多摩美術大学統合デザイン学科准教授
15:30–16:30
#演劇教育と福祉
近藤良平
振付家・ダンサー
佐藤拓道
たんぽぽの家
野上絹代
演出家・俳優・振付家
【司会】篠田栞
編集ライター / THEATRE for ALL
13:00–14:00
#「拡張するファッション」モデルからインクルージョンを考える
五十嵐純子
coconeの台所主宰 / cocone's kitchen / 筑波大学附属病院内小児患者保護者のおしゃべり会代表
山口壮大
ファッションディレクター
林央子
研究者 / ロンドンカレッジオブファッション
14:15–15:15
#多様な知覚を持ったリードユーザーからの学びや気づきから生まれるクリエーション
詫摩智朗
多摩美術大学映像デザイン学科教授
タキザワケイタ
PLAYWORKS株式会社 代表 / インクルーシブデザイナー
15:30–16:30
#誰にとっても<等しくわからないこと>に対峙するための問いのデザイン
菅俊一
コグニティブデザイナー、多摩美術大学統合デザイン学科准教授
島影圭佑
デザインリサーチャー
石井健介
ブラインド・コミュニケーター
※第2部はリアル会場とオンライン会場の2会場を使い、同時開催となります。
16:45–17:45
【全体司会】梶谷真司
哲学者
浅野翔
デザインリサーチャー
イワタナオキ
グラフィックデザイナー
萩原俊矢
クリエイティブディレクター、デザイン・プロデューサー
金森香
プロデューサー
川合俊輔
CULUM CDO / UXデザイナー
清水淳子
視覚言語研究者 / 多摩美術大学情報デザイン学科専任講師
島影圭佑
デザインリサーチャー
篠田栞
編集ライター / THEATRE for ALL
菅俊一
コグニティブデザイナー、多摩美術大学統合デザイン学科准教授
タキザワケイタ
PLAYWORKS株式会社 代表 / インクルーシブデザイナー
徳永杏太
ジャーナリスト
中島裕子
看護師・労務職域支援型 BaseCamp
野上絹代
演出家・俳優・振付家
藤原徹平
一般社団法人ドリフターズ・インターナショナル / 横浜国立大学大学院Y-GSA准教授
森真理子
元True Colors Festivalプロデューサー
馬場正尊
オープン・エー代表取締役 / 東北芸術工科大学教授)
ほか
※一般の方もご参加いただけます
17:45–18:30
【全体司会】梶谷真司
哲学者
清水淳子
視覚言語研究者 / 多摩美術大学情報デザイン学科専任講師
菅俊一
コグニティブデザイナー、多摩美術大学統合デザイン学科准教授
金森香
プロデューサー
島影圭佑
デザインリサーチャー
藤原徹平
一般社団法人ドリフターズ・インターナショナル / 横浜国立大学大学院Y-GSA准教授
野上絹代
演出家・俳優・振付家
※16:45〜18:30「みんなの大会議」については現場の全ての議論内容や発言を配信音声で拾えない場合があることを予めご了承ください。
(議論が拡がられることが想定されるため、会場内での状況も同様となります)
事後の録画やmiroのグラレコ等合わせてご確認ください。
多摩美術大学の学生ボランティアによるバリアフリーマッププロジェクトが、山田小百合(NPO法人Collable)の指導のもと実現しました。ぜひご活用いただき忌憚なきご意見いただければ幸いです。
デザインリサーチャー Design Researcher
1987年兵庫県生まれ、名古屋育ち。2014年京都工芸繊維大学大学院デザイン経営工学専攻修了。同年から、名古屋を拠点にデザインリサーチャーとして活動を始める。
「デザインリサーチ」による社会への関与の実現、を理念に掲げ、調査設計、ブランド・商品開発、経営戦略の立案まで、幅広いジャンルで用いたデザイン活動を行っている。
「未知の課題」と可能性を拓く、デザインリサーチ手法、を掲げ、大所の理解(コンテクスト)と物語の構築(ヴィジョン)を通した、一貫性のある提案を行う。
coconeの台所主宰 / cocone's kitchen 筑波大学附属病院内小児患者保護者のおしゃべり会代表
調理師として料理の仕事に携わる傍ら、筑波大学附属病院で小児患者保護者のおしゃべり会の運営に。下妻特別支援学校PTA会長時代には、特別支援学校と地域の学校の児童・生徒が共に取り組む企画を実施。
キッズデザイン賞受賞作品への企画参加、人との繋がりや、日常の中にある小さな喜びを見つけることを大切にしている。
ブラインド・コミュニケーター / Blind Communicator
1979年生まれ。アパレルやインテリア業界を経てフリーランスの営業・PRとして活動。2016年の事故をきっかけに視力を失い、その後ブラインド・コミュニケーターとして活動をスタート。
見える世界と見えない世界を橋渡しするワークショップや講演活動を行っている。Podcast「見えないけれど、聞けば見えてくるラジオ」パーソナリティ。著書『見えない世界で見えてきたこと』(光文社)。
グラフィックデザイナー / Graphic Designer
"和歌山県紀の川市生まれ。生まれつき耳が聴こえない。筑波技術大学総合デザイン学科卒業。
2018年より「ダイナモデザイン」として活動を開始。ロゴデザイン、映像、印刷物など幅広い媒体を手がける。 ろう者当事者としての視点を生かし、コミュニケーションやアクセシビリティに関わる企画の監修にも携わる。 2022年、和歌山県文化奨励賞受賞。"
哲学者 / Philosopher
東京大学大学院総合文化研究科教授。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。
専門は哲学、医療史、比較文化。近年は学校や企業、地域コミュニティなどで「共に考える場」を作る活動を行い、いろんな人が共同で思考を作り上げていく「共創哲学」という新しいジャンルを追求している。近著に『考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門』(幻冬舎)、『問うとはどういうことか 人間的に生きるための思考のレッスン』(大和書房)がある。
一般社団法人シブヤフォント / 大学職員
日本生まれ世界育ちのイギリス人。人の持ち味を見つけ活かすデザインが得意。
デザイナー・ディレクターとして障害福祉や支援を必要とする現場の人々の可能性を見出しとクリエーターを繋げ、立場やアビリティ問わず一人ひとりの社会参加や自立につながるアート作品・商品や取り組みを作り出すプロジェクトに国内外で取り組んでいる。障害がある人とデザインを学ぶ学生が共にデザインをする「シブヤフォント」ではクリエイティブディレクターを務る。
プロデューサー / Producer
一般社団法人ドリフターズ・インターナショナル代表理事/一児の母/大学講師、本企画のプロデューサー。
身体と劇場への興味を中心に、ファッションやパフォーミングアーツ等の領域で事業やイベント企画をしてきた。最近では、日本財団主催「超ダイバーシティ芸術祭」をはじめとしたのダイバーシティ&インクルージョン関連のプロジェクトや、「はたらく劇場探検隊」等、子どもに向けた体験プログラムの研究や企画に携わる。
CULUMU CDO / UXデザイナー
海外を拠点とするデザイン会社を経験した後、インクルーシブデザインスタジオ『CULUMU』を設立。多様なユーザー・生活者と共創するデザインプロジェクトをさまざまな業界・企業と取り組む。また、芝浦工業大学でUXデザイン演習等の非常勤講師を務め、人間工学をベースにユーザー中心のプロセス、デザイン評価手法、UXデザインの研究や教育に携わる。また、現在は大学院にて「当事者発想」のメカニズムについて研究している。 共著書に『ノンデザイナーでもわかる UX+理論で作るWebデザイン』(2017, マイナビ出版)、監訳書に『ウェブ・インクルーシブデザイン』(2023, マイナビ出版)などがある
情報科学芸術大学院大学[IAMAS] / Institute of Advanced Media Arts and Sciences
愛知県名古屋市生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程単位取得退学。博士(メディアデザイン学)。
著書に『テクノロジーって何だろう?——〈未完了相〉で出会い直すための手引き』(ビー・エヌ・エヌ、2025年)、『Prototyping Lab 第2版——「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ 』(オライリー・ジャパン、2017年)、監訳書に『デザインと障害が出会うとき』(オライリー・ジャパン、2022年)など。
振付家・ダンサー / choreographer, dancer
コンドルズ主宰/
彩の国さいたま劇術劇場芸術監督/
多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科教授
舞台『THE BEE』映画『ブタがいた教室』『大名倒産』など
振付出演『からだであそぼ』(NHK)『サラリーマンNEO』(NHK)など
2005年 朝日舞台芸術賞・寺山修司賞
2017年 文化庁芸術選奨文部科学大臣賞
2018年 横浜文化賞受賞
2025年 春の紫綬勲章受賞
ぺルー、チリ、アルゼンチン育ち、愛犬家
たんぽぽの家 アートセンターHANA 副施設長 / Tanpopo-No-Ye Art Center HANA Vice-Chief
奈良にある障害者施設、たんぽぽの家で障害のあるメンバーのケアコーディネートを行なっている。あわせて、演劇プログラムを担当しプログラムの運営、作品の構成、演出などを行う。俳優としてもチェルフィッチュ、リリパットアーミーⅡ、遊園地再生事業団、バストリオ、マームとジプシーなど、さまざまの作品に出演している。
編集ライター / Independent Editor and Writer
広告デザインの現場を経て編集ライターとして独立。伝統文化、身体、福祉に関心がある。
2020年にprecogで「THEATRE for ALL」の立ち上げに参画し、現在は編集長兼事業部チーフを務める。中南米で薬草文化に触れたことを機に中医薬膳を学び、奈良で薬膳ケータリングも行う。幼少期から演劇に、京大在学中より能を稽古する。国内外で自身のパフォーマンス上演や地域の芸能や儀礼巡りをライフワークとする。
デザインリサーチャー / Design Researcher
公立はこだて未来大学准教授/武蔵野美術大学通信教育課程臨時講師/有楽町藝大キャンパス アート・リサーチ演習(実習編)担当講師。
ありえるかもしれない「別の」デザインを実践/研究/教育を通じて探求・開拓。障害福祉・情報技術・デザインの交差点、知の生成と流通の現場としての展覧会、思索のためのデザインなどを主題に活動。研究会「デザインの現在」を共同運営。
視覚言語研究者 / 多摩美術大学 情報デザイン学科 専任講師 / Visual Language Researcher / Assistant Professor, Department of Information Design, Tama Art University
人々のクリエイティビティを高めるためのデザイン、多様な価値観を持つ人々が集まる話し合いの可視化を専門とし、著書に「議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書」(BNN新社)がある。2019年、東京藝術大学デザイン科にて修士課程修了。現在は、ビジュアライズ手法の開発、作品制作、執筆などの活動を通じて、既存の境界線を再定義できる状態 “Reborder”のための視覚言語のあり方を探索中。
コグニティブデザイナー、多摩美術大学統合デザイン学科准教授 / Cognitive Designer, Associate Professor at Tama Art University, Department of Integrated Design
認知的手がかりを設計することによる行動や意志の領域のデザインを専門としており、近年は顔図版による視線を用いた誘導体験や人間の創造性を引き出すための制約のデザインについての探求を行なっている。主な仕事に、NHK Eテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT 企画展「ルール?展」展示ディレクター。著書に「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」(共著・マガジンハウス)、「観察の練習」(NUMABOOKS)など。
PLAYWORKS株式会社 代表 インクルーシブデザイナー / PLAYWORKS Inc. CEO, Inclusive Designer
設計事務所、企画会社、広告代理店を経て、障害者など多様なリードユーザーとの共創からイノベーションを創出するインクルーシブデザイン・コンサルティングファーム、PLAYWORKS株式会社を設立。ソニー、野村不動産、日建設計、高島屋など、大手企業のインクルーシブデザインやアクセシビリティに関するプロジェクトを伴走支援している。
九州大学・筑波大学 非常勤講師、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム講師
クリエイティブディレクター、多摩美術大学 教授 / Creative Director, Professor, Tama Art University
多摩美術大学卒業後、(株)NECデザイン、McKimm Albemarle Associati(ミラノ)を経て、2001年にソニー(株)入社。情報端末やVAIO®などを担当後、UK(ロンドン)にてリサーチと提案業務に従事。
帰国後はCMF・デザイン言語開発の統括、オーディオ製品のID/UI/CDアートディレクター、通信領域(XPERIA, NURO等)のクリエイティブディレクターを歴任し、2023年に退職。京都芸術大学教授を経て、2024年より多摩美術大学統合デザイン学科教授。東京大学先端科学技術研究センター研究員。
キュレーター、アクセシビリティ研究、社会福祉士 / Curator, Accessibility Researcher, Social Worker
「障害は世界を捉え直す視点」をテーマに、カテゴリーにとらわれないプロジェクトを企画。表現の⾒⽅や捉え⽅を鑑賞者とともに再考する。
主な仕事に、「ルール?展」(21_21 DESIGN SIGHT、2021年)、展覧会「語りの複数性」(東京都公園通りギャラリー、2021年)、『⾳で観るダンスのワークインプログレス』(2017-2020年)など。主な著書に、『誰のためのアクセシビリティ? 障害のある⼈の経験と⽂化から考える』(リトルモア)がある。
ジャーナリスト / ファッションジャーナリスト
看護師・就労継続支援B型BaseCamp / Registered Nurse / Type-B Continuous Employment Support Office “BaseCamp”
精神科病院や訪問看護の経験を経て、 現在は就労継続支援B型BaseCamp(東京・豊島区)で活動。
特別な表現の経験はないが、日常の思いやモヤモヤを共有するうちに、 自然と“やってみる”ことが始まり、演劇やラップなどの表現活動へと広がった。 また、精神科病院入院中の方向け動画制作にも取り組む。 遊び心や偶然を大事にしながら、小さな実験を重ねるように、新しい何かが生まれている。
一般社団法人日本障害者舞台芸術協働機構 代表理事
2001年より障害者の舞台芸術鑑賞環境づくりに従事。アニメーション字幕や遠隔音声ガイドシステムの開発、インクルーシブな野外音楽フェスティバル「BEYOND MUSIC FESTIVAL」の企画など、創意あふれるアクセシビリティの実践に取り組む。
2023年からは文化庁委託事業により地方の舞台鑑賞環境の整備を進める。現在、日本初のろう者と聴者協働舞台作品『黙るな 動け 呼吸しろ』のアクセシビリティアドバイザー、全国公立文化施設協会コーディネーターを務める。著書『障害者の舞台芸術鑑賞サービス入門』。
演出家・俳優・振付家 / director・actor・choreographer
演出家・劇作家・振付家・俳優。大学在学中に劇団快快(FAIFAI)の旗揚げに参加。
以降、同団体の俳優・振付家として国内外で活動。そのほか外部活動にて演出家・劇作家として幅広く活躍。近年の演出作品に、世田谷パブリックシアター『空中ブランコのりのキキ』。振付作品に、梅田芸術劇場『テラヤマキャバレー』。劇作作品に、ミュージカル『DADDY』など。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科専任講師。
ウェブディレクタ、デザイナ、プログラマ / Web Director, Designer, and Programmer
神奈川県川崎市南部生まれ。
ウェブディレクタ、デザイナ、プログラマ。工業高校時代にメディアアートに出会い、デザインとテクノロジーを組み合わせた表現に関心を持つ。大学で美術を学びつつネットアートやウェブデザインの領域で活動をはじめる。セミトランスペアレント・デザインを経て、2012年に独立。現在は株式会社スタジオ・オータムの代表として、文化芸術分野を中心にウェブサイト制作とアクセシビリティ向上、オンラインアーカイブ構築に取り組む。
オープン・エー代表取締役・東北芸術工科大学教授
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2003年OpenAを設立。
建築設計、都市計画、執筆などを行い、同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。2015年より公共空間のマッチング事業『公共R不動産』立ち上げ。2017年より沼津市都市公園内の宿泊施設『INN THE PARK』を運営。
研究者 ロンドンカレッジオブファッション / researcher London College of Fashion
社会構成主義の立場からファッションを批評的に読み解く著書『拡張するファッション』を2011年に発表。その概念は美術館の展覧会(2014年)にはじまり、美術家西尾美也との共働によるアートプロジェクト「拡張するファッション演習」(2023-2025)、東京藝術大学の授業「拡張するファッション論」(2024年〜)などさまざまな形に発展している。現在、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションの博士課程で研究活動を行う。
元True Colors Festivalプロデューサー
京都造形芸術大学舞台芸術研究センター等で勤務の後、フリーランスで演劇作品等の企画制作を行う。
2009年より京都府舞鶴市などで自治体や福祉施設等と連携したアートプロジェクトを展開。「六本木アートナイト2014」や「さいたまトリエンナーレ2016」でプログラム・ディレクターを務める。2017年から2022年5月まで日本財団DIVERSITY IN THE ARTSにて、障害のある人とない人がともに作る「True Color Festival~超ダイバーシティ芸術祭」プロデューサー。現在は厚生労働省で障害者文化芸術計画推進官として勤務。
ファッションディレクター / Fashion Director
1982年愛知県常滑市生まれ、文化服装学院卒(第22期学院長賞)。
2012年渋谷PARCOにて次世代型セレクトショップ「ぴゃるこ」をプロデュース。KANSAI YAMAMOTOのCD、高田賢三回顧展のキュレーション、東京2020の式典衣装を手がける他、Japan House São Pauloにて戦後の日本のファッションを一望する展示監修を担当するなど、社会性と創造性を横断する活動を展開中。
NPO法人Collable代表理事/ Representative Director, NPO Collable
1988年生まれ、大分県出身。日本女子大学家政学部家政経済学科卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。
知的障害・自閉症の兄と弟がいる経験から、障害の有無をこえたインクルーシブな場のデザインとその学びに関心をもち、大学院に進学。在学時よりインクルーシブデザインワークショップや多様なこどもたちとのワークショップの実践研究に取り組む。2013年NPO法人Collableを設立。障害に限らないあらゆる多様な人たちとの共創のための場づくりやプロジェクトに多数関わる。プロジェクト実績として徳島県立博物館常設展リニューアル(2019-2020)、アーツカウンシル東京アートノト「アクセシビリティ講座」(2024)など
SLOW LABEL 芸術監督 / SLOW LABEL Artistic Director
異文化の人やコミュニティをつなげ、対話や協働のプロセスで社会変革を試みる市民参加型のアートプロジェクトを手がける。
2010年に骨肉腫を罹患し、SLOW LABEL設立。ヨコハマ・パラトリエンナーレ総合ディレクター(2014-2020)、東京2020パラリンピック開閉会式ではアクセシビリティおよびDE&Iを総合監修。東京芸術劇場社会共生企画委員、MoN Takanawa アドバイザー、TBS「ひるおび」レギュラーコメンテーターなど。第65回横浜文化賞「文化・芸術奨励賞」受賞。