True Colros Festival – 超ダイバーシティ芸術祭-は、新型コロナウイルス「COVID-19」の発生に伴い、来場者および関係者の健康や安全面などを第一に考えました結果、3月末までのイベント開催を延期することを決定しました。
True Colors DIALOGUE ママリアン・ダイビング・リフレックス/ダレン・オドネル『私がこれまでに体験したセックスのすべて』のチケットをご購入済みのお客様には、順次ご連絡いたします。
今後の開催については後日発表します。詳細・最新情報は、公式ウェブサイトならびにFacebookなどのSNSにてご案内申し上げます。
皆様のご理解をいただきますよう、お願いいたします。
https://truecolors2020.jp/topics/24885/
ママリアン・ダイビング・リフレックスは、ダレン・オドネルを中心とするカナダのアーティスト集団です。彼らによる参加型プロジェクト“All the Sex I’ve Ever Had”の日本オリジナル版True Colors DIALOGUE 『私がこれまでに体験したセックスのすべて』を、スパイラルホール(東京・青山)で日本初上演いたします。
出演者と観客のあいだに対話を促す彼らの作品は、人々との対話・協働のプロセスを通じて社会変革をもたらそうとする、“ソーシャリー・エンゲイジド・アート(Socialy Engaged Art)”と呼ばれ、世界的なアートの新潮流とされています。人種や世代が多様なカナダでは、あらゆる違いを超えたコミュニティを創出する目的で行われ、世界80ヶ国以上で、遊び心に溢れ、かつ挑戦的なプロジェクトを展開し、本演目もこれまで10ヶ国以上で上演されてきました。
日本で初めてとなる本公演では、障害や性、
ママリアン・ダイビング・リフレックス(Mammalian Diving Reflex)
カナダ出身のパフォーマンス・アーティスト、ダレン・オドネルを中心として1993年にトロントで設立されたアート&リサーチ集団。学校や老人ホーム、地域組織、アート・フェスティバル等との連携による国際的な共同作品の数々は、”社会の鍼治療(Social Acupuncture)”と称される。色々な観客同士、観客と素材の間、そして演技者と観客の間の対話を促進する作品を生み出すソーシャリー・エンゲイジド・アートの旗手として、世界各地で遊び心に溢れた、かつ挑発的な参加型プロジェクトを実施している。作品上演は80ヶ国以上にわたる。日本での上演は、2017年にアーツ千代田3331で行われた「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展」の一環として、プロの美容師からヘアカットの講習を受けた子どもたちに任せて実際に大人にヘアカットサービスを施す《子どもたちによるヘアカット》や、同年のKYOTO EXPERIMENT 2017にて、子どもたちが審査員となりアーティストを選ぶ「授賞式」を開催する《チルドレンズ チョイス アワード》を実施した。
https://mammalian.ca/
ダレン・オドネル(Darren O’Donnell)
1965年カナダ出身。作家、脚本家、パフォーマンス・アーティスト。都市計画の学位。1993年にアート&リサーチ集団「ママリアン・ダイビング・リフレックス」を設立。ヨーロッパ最大規模の芸術祭ルール・トリエンナーレで大型の教育普及プログラムを担当するなど、「社会の鍼治療」という独自メソッドが世界的に評価される。ユニークなアート表現で国籍、言語、世代や立場を越えた人々との創作を続ける。

ダレン・オドネル(Darren O’Donnell)
1965年カナダ出身。作家、脚本家、パフォーマンス・アーティスト。都市計画の学位。1993年にアート&リサーチ集団「ママリアン・ダイビング・リフレックス」を設立。ヨーロッパ最大規模の芸術祭ルール・トリエンナーレで大型の教育普及プログラムを担当するなど、「社会の鍼治療」という独自メソッドが世界的に評価される。ユニークなアート表現で国籍、言語、世代や立場を越えた人々との創作を続ける。
ダレン・オドネルからのメッセージ
「人は歳を重ねるほど、自身の弱みや本当のきもちを受け入れ、傷つくリスクを侵してもなおそれらを飾らずに伝える勇気を持つ。これは、人生の苦労や悲劇に耐えて来て、隙だらけの本心こそが普遍的かつ永続的だと理解していく過程によって生まれる勇気だ。人生はクソ野郎だ、そして私たちはそう簡単に死なない。そう、生き続けて、生き続けて、視力は衰え、髪は薄くなり、筋肉も関節も神経も末期を迎えて、そして愛する者たちは塵となる。こんなクソみたいなこと、度胸のない奴には向いてない。だがしかし、私たちの世界は無防備な本音なんて評価しない、なぜなら、人の弱みを見ることは居心地が悪くてやっかいだから。まず自分の脆さを認め始めることによって、私たちは他人の脆さをも認める勇気を持てるようになる、それがたとえ最初は侮辱のように見えてでも。」
DJ/MC 入江陽
1987年新宿区大久保生まれ。シンガーソングライター、映画音楽家、文筆家、プロデューサー。
最新曲は「気のせい」。映画音楽は「街の上で」「タイトル、拒絶」「月極オトコトモダチ」「最低。」など。「装苑」「ミュージック・マガジン」で連載。

DJ/MC 入江陽
1987年新宿区大久保生まれ。シンガーソングライター、映画音楽家、文筆家、プロデューサー。
最新曲は「気のせい」。映画音楽は「街の上で」「タイトル、拒絶」「月極オトコトモダチ」「最低。」など。「装苑」「ミュージック・マガジン」で連載。
関連イベントやその他詳細はこちらのページで随時更新されます。
https://truecolors2020.jp/program/dialogue/