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(カテゴリー)イベント

(ニュースのタイトル)山口茜 作・演出のトリコ・A新作『へそで、嗅ぐ』。大阪・東京の二都市で上演

(更新日)2021年08月04日

(この記事について)

障害のある人に福祉以上の機会を設け、物語を通して精神的な糧を得ることの重要性を示す舞台作品

「劇を作る」ということは、虚構を観客と共に立ち上げること。演者(作り手)と鑑賞者の双方を癒す芸術とも言えます。しかし、子どもや老人、幼い子どもの保護者、病気や障害のある人など、社会的弱者が創作はおろか観客にも含まれていない現状があります。そして、私たちは自分たちが無視していることに気がついていない。

本作では、それがどういうことなのかを、実際に障害のある方々との創作を通じてコミカルに描写します。

これまで童話や事件などの物語の枠組みを借りながらも自伝的作品を作り続けてきたトリコ・Aの山口茜が、「障害のある人」を取材し、新しい物語を創作して発表することで、これまでの創作の殻を破ります。2019年から3年をかけて丁寧に創作を行う過程で、障害者を取り巻く創作環境と健常者の意識の改善を目指し、それが作品の深化に繋がり、観客に届くことを目標としています。

トリコ・A
山口茜が手掛ける劇作および演出作品の上演を目的に、公演の都度、出演者・スタッフを集めて活動する。東京国際芸術祭リージョナルシアターシリーズ、精華小劇場オープニングイベント、大阪芸術創造館クラシックルネサンス、愛知県芸術劇場演劇祭、アトリエ劇研演劇祭、文化庁芸術祭などに参加。近年はアクセシビリティサービスとして、無料の託児サービス、聴覚障害の方のための字幕サービスなどを実施。今後、音声ガイド等取り扱うサービスを広げていきたいと考えている。


あらすじ
「私らはみんな、意味も使い道もない、ただのへそ。」

脳性麻痺を患う主人公は、小さな町にある小さな寺で、両親と暮らしている。彼女の定位置は大きな松の木のある庭に面した縁側。ある時は父の読むお経とともに、ある時は縫い物をする母とともに、彼女の毎日は過ぎていた。ある日、父が倒れ、彼女のもとへ初めてヘルパーがやってくる。ところが主人公は、ヘルパーとどう接して良いのかわからない。彼女は悩む。私はヘルパーに、何をしてほしいのか。そもそも私はいったい、何を望んでいるのか。

誰も知らない、でもみんなが知っている、脳性麻痺の、ひとの生活。

アフタートーク
各公演の上映終了後にアフタートークが開催されます。

<大阪公演>

  • 87日(土)13:30公演上演終了後
    出演:伊藤拓也(演出家)、山口茜
  • 88日(日)13:30公演上演終了後
    出演:森田かずよ(ダンサー・俳優)、はしぐちしん(俳優・劇作家・コンブリ団代表)、山口茜

<東京公演>

  • 95日(日)13:30公演上演終了後
    出演:ウォルフィ―佐野、山口茜

インフォメーション

京都芸術センター制作支援事業
トリコ・A演劇公演2021 『へそで、嗅ぐ』

<大阪公演> 全4

  • 日時:20218月6日(金)19:00
    8月7日(土)13:30/18:00
    8月8日(日)13:30
    *開場は開演の30分前
  • 会場:茨木市市民総合センター(クエリエイトセンター)・センターホール(大阪府茨木市駅前4丁目6-16
  • TEL:072-624-17269:00-17:00
  • 茨木市文化振興財団ウェブページ

<東京公演> 全8

  • 日時:2021年92日(木)19:00
    93日(金)14:3019:00
    94日(土)13:3017:30
    95日(日)13:3017:30
    96日(月)14:30
    *開場は開演の30分前
  • 会場:こまばアゴラ劇場(東京都目黒区駒場1-11-13
  • TEL:03-3467-2743
  • こまばアゴラ劇場ウェブページ
  • チケット:一般3,000円/65歳以上、障害者とその介助者2,500(要証明)/青少年(24歳以下)1,000(要証明)
    *未就学児入場不可
    *当日券は各500円増し
    詳しくはこちらをご覧ください。(大阪公演東京公演

アクセシビリティ向上の試み
障害のある人々の中で、芸術的満足を求めている人々の観劇を促進するため、アクセシビリティサービスとして、字幕サービス、音声ガイド、車椅子誘導、託児サービスを全て無料で提供。
*要予約

  • 字幕サービスあり:86日(金)19:0093日(金)14:3093日(金)19:00
  • 託児サービスあり:88日(日)13:3095日(日)13:30

 

  • 作・演出:山口茜
  • 出演:豊島由香、福角幸子、高杉征司、芦谷康介、達矢、佐々木ヤス子、中筋捺喜、温井茜 
  • 舞台監督:下野優希
  • 照明:池辺茜
  • 音響:森永恭代
  • 舞台美術:竹内良亮
  • 作曲:山口茜
  • 衣装:清川敦子
  • 宣伝美術:坂本香名子
  • 宣伝素材:渡部真由美
  • 記録写真:松本成弘
  • 舞台収録:堀川高志(kutowans studio
  • 制作:syuz’gen、宮田直人(ジャグリング・ユニット・フラトレス)、中筋捺喜(うさぎの喘ギ)、合同会社stamp
  • ドラマトゥルク:ウォルフィー佐野
  • 演出助手:高杉征司
  • 主催:合同会社stamp(東京公演)、(公財)茨木市文化振興財団(茨木公演)
  • 協力:ジャグリング・ユニット・フラトレス、うさぎの喘ギ、大鹿展明、沖田ちひろ、寺川和江、帰山玲子、水上祐佳、山地美子
  • 提携:()アゴラ企画、こまばアゴラ劇場(東京公演)
  • 後援:茨木商工会議所、茨木市観光協会(茨木公演)

お問合せ:合同会社stamp

  • TEL:080-9462-3355
  • Eメール:toriko.a@stamp-llc.com

ACCESS(会場)

[茨木市市民総合センター] 大阪府茨木市駅前4丁目6-16

茨木市市民総合センター
大阪府茨木市駅前4丁目6-16

[こまばアゴラ劇場] 日本、東京都目黒区駒場1−11−13

こまばアゴラ劇場
日本、東京都目黒区駒場1−11−13