ニュース
presentation

(カテゴリー)お知らせ

(ニュースのタイトル)「TRUE COLORS FESTIVAL SPECIAL CONCERT 2025 in ZOJOJI 共鳴の宴」 開催レポート

(更新日)2026年01月07日

本文

日本財団DIVERSITY IN THE ARTSでは、2025年12月4日に東京・増上寺 大殿おいて、「TRUE COLORS FESTIVAL SPECIAL CONCERT 2025 in ZOJOJI 共鳴の宴」を開催しました。

本コンサートは、V500、日本財団、日経新聞社が主催した「企業活動における障害者包摂」をテーマとする国際会議「SYNC25 アカウンタビリティ・サミット」と連携したイベントとして実施しました。

今回の「共鳴の宴」は、2024年のエミー賞受賞作『将軍 -SHOGUN-』の石田多朗が音楽監督を務め、世界的演劇祭「エジンバラ」で5つ星を受けた山田淳也が総合演出を手掛ける、まさに世界基準のイベントとなった。
2025年12月初旬、増上寺 大殿の厳かな雰囲気の中、和太鼓の音が鳴り響き、障害の有無を問わない二人のダンサーによる共演「沈黙の中の音」で始まった。楽器の音と光の演出が、ダンスを魅力と奥深さを際立たせていく。

続いては「ちがいとの出会い」と題して、日本古来の楽器を使った“雅楽”と西洋楽器のコラボレーションを展開。日本と西洋、どちらの楽器も歴史があり、それぞれの普遍性/不変性が見事な共鳴をもたらした。

そして「ともに奏でる」では、古典雅楽演奏を厳かに聴かせ、「響きあう声と音なき言葉」では日本ろう者劇団による“手話狂言”を披露。手話によるセリフと、狂言独特の動きで世界観を示していく。こうした日本伝統の芸能も国境を越えて伝わり、海外からの観客もユーモア溢れる場面では笑い、物語の終わりには温かい拍手が響いていた。

後半はコンサートとして、3人のアーティスト、手話パフォーマーを加えたパフォーマンスが披露され、イタリアから来日した障害のある音楽家120名が所属するオーケストラ「アレグロ・モデラート」による演奏のあとには、オーケストラと雅楽が融合し、音楽監督の石田が編曲した坂本龍一による「Merry Christmas, Mr. Lawrence」が演奏された。最後は「ひとつの世界へ」をテーマに、オールキャストが紡ぐ、祝祭のオリジナル楽曲で締めくくった。

西洋楽器と雅楽、和太鼓や狂言、ダンスに舞踏、音楽を含めた様々な表現が見られ、障害をはじめとする様々なものが混ざり合う多様な世界を、このコンサートの中でもしっかりと表現。このコンサートだけでなく、いろんな垣根を取り除くこと、垣根を作らないことが、全世界における課題でありテーマでもある。それについて考えるきっかけにもなったこのコンサートは、未来へと繋がるメッセージを包括したイベントとなった。


インフォメーション

「TRUE COLORS FESTIVAL SPECIAL CONCERT 2025 in ZOJOJI 共鳴の宴」

開催概要|
日 時:2025年12月4日(木)18:00-20:00
会 場:大本山増上寺

出演|

音楽監督 石田 多朗
篳篥・和琴 中村 仁美
楽琵琶 中村 かほる
 中村 華子
龍笛 伊﨑 善之
舞楽 〆野 護元

ヴァイオリン 田中 李々
ヴィオラ 七澤 達哉
チェロ 成田 七海

アレグロ・モデラート(イタリア)
ヴァイオリン Pasquale Prestinice
ヴァイオリン Chiara Cerrai
チェロ Beatrice Motta
パーカッション&ピアノCarlo Pensa
ピアノ Yuu Yashima
パーカッション Luca Baldan
チェロ&指揮者 Andrea Stringhetti

手話狂言 江副 悟史/砂田 アトム/長谷川 翔平/三宅 右近/三宅 右矩/三宅 近成

シンガー わたなべ ちひろ

シンガー シリーン

ダンサー 天方 真帆

太鼓演奏 山部 泰嗣

ダンサー・振付師 辻󠄀本 知彦

ダンサー 山野井 寛

手話パフォーマー Kuniy

手話通訳/フィーダー あそう かおり

カウント 金子 真那

ゴスペルアンサンブル 学校法人滋慶学園 東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校 東京スクールオブミュージック専門学校渋谷

 

 

スタッフ|

主催 
一般財団法人 日本財団DIVERSITY IN THEARTS      

全体管理 
株式会社 キョードー東京 遠藤 隆之

制作 
株式会社ギークピクチュアズ
プロデューサー 吉田 弘
クリエイティブディレクター 古市 和史
チーフプロダクション マネージャー 吉澤 勇

演出 
David J. Production株式会社
総合演出 山田 淳也
アシスタントディレクター 山﨑 文/河村 優奈
アシスタントディレクター 間杉 直子(合同会社STUDIO SHOWBOAT)

舞台監督 
有限会社 マナモア           
佐藤 亜輝雄/月岡 靖智/佐成 哲夫/工藤 敬壽/村社 優

照明      
㈱アートブレーンカンパニー
デザイン 有村 安晴
オペレーター 町田 樹莉

映像      
テクニカルディレクター 佐藤 知之(株式会社映像センター)
スイッチャー 下平 和弘(株式会社映像センター)
VTR・テロップ  永井 健斗(株式会社映像センター)
プロデューサー 吉田 弘(株式会社ギークピクチュアズ)
ディレクター/スイッチャー 田中 遼太郎
ライブカメラオペレーター 増田 雄一/大杉 拓真/正村 僚麻
メイキングカメラ 寺田光顕(コミックス株式会社)/峰村博征

音響      
音響デザイン 鶴澤 巌(株式会社 MSI JAPAN 東京)
音響 株式会社 トレジャーアイランドコーポレーション 細合 正吾/植松 美帆/木村 絢海/森上 啓人
音響調整 中澤 祐司(株式会社 トレジャーアイランドコーポレーション)
音響       板橋 波瑠輝(株式会社 サウンドクルー)

楽器      
楽器テクニシャン 前花 宏世(株式会社 サウンドクルー)

運送      
株式会社 トレジャーアイランドコーポレーション
ドライバー 小栗 勝行/武山 貴昭                   

電源班 
東京機材株式会社 高嶋 正明

大道具 
丸与デザインテック株式会社 長澤 伸仁/相馬 紘平

字幕システム 
エヴィクサー株式会社 瀧川 淳/仁比 峻輔
字幕デザイナー 南部 充央(株式会社リアライズ) 
字幕オペレーター 藤巻 修(株式会社リアライズ)          
字幕サポート 南部 好恵(株式会社リアライズ)              

メイクアップ                                  
SAKURA/渡部 文/大堀 由樹子/今井 友子/トーマ/清水 美帆/董冰

ヘアー
Rui Hayashi/Masami Takagi/Aya Mishiro/Hiroko /Atushi Yakita/Kenji Ide/Suzuno Ozawa/Sachi Kanai/Nanae Shioda/Ako Nakamura/Rua Yamada/Yurara Yakada

アクセシビリティ
SLOW LABEL
監修 栗栖 良依
アクセスコーディネーター 廣岡 香織/塚原 沙和
アクセスマネージャー 東野 寛子
アクセス・バックステージスタッフ 名取 萌音/白桃ウィンソン
アクセス・オペレーションスタッフ 吉中 全力/宮辺 薫/米津 いつか
バックステージ手話通訳 小原 郁子/清水 雅人/岩本 華子

キャスティング
株式会社D&N PLANNING
プロデューサー  西野 賀津夫
アシスタントプロデューサー 澤井 優花奈

アーティスト対応
鈴木 ナタリア

グラフィックデザイン       
グラフィックデザイナー nannomi design 嶋貫 知礼
デザイン デザイナー 株式会社S.O.DEC 白崎 史子

記録撮影(スチール) 山下 弘毅