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(写真について)©︎Tokyo Video Center

(カテゴリー)映画

(ニュースのタイトル)「ダンシングホームレス」全国ロードショー

(更新日)2020年02月24日

(この記事について)

路上生活経験者の日常を追った、切なくもユーモラスなこれまでにないダンス・ドキュメンタリー!

本文

 普段の生活で目に止められることのない、路上生活者。彼らは何を思い、生きているのか。
 ドキュメンタリー映画「ダンシングホームレス」の主人公「新人Hソケリッサ!」は、路上生活者や路上生活経験者だけで構成されたダンスグループです。彼らは実名で登場し、その日常が包み隠さず描かれます。メンバーは家庭内暴力や病気、社会的な挫折を味わい、疎外感に苛まれながらホームレスになりました。グループの主宰者で振付師のアオキ裕キは、あらゆるものを捨ててきたからこそ、唯一残された「原始的な身体」から人間本来の生命力溢れる踊りが生み出されるのだと言います。
 東京オリンピック直前のいま、強制的な追い出しや排除アートで居場所を失うホームレスの人権問題がクローズアップされている一方で、五輪開催都市で音楽やアートを通してホームレスと社会をつなぐ世界的な団体が、東京でも準備を始めています。
 本映画の監督、三浦渉が自らカメラを持って1年以上にかけて密着したソケリッサの“生きる舞”は、排除の理論が広がるいまの日本社会に痛烈なメッセージを与えます。

©︎Tokyo Video Center

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【あらすじ】
新宿のバスターミナルで路上生活をする西 篤近(40)。ダンスで生計を立てたいと願うが、人間関係や借金に疲れ、ホームレス生活を始める。一度は野垂れ死ぬことも考えた西が出会ったのが、「新人Hソケリッサ!」だった。
 主宰者のアオキ裕キ(50)はダンス留学したアメリカで同時多発テロに遭遇した衝撃から、帰国後にソケリッサを立ち上げる。社会からも妻からも逃げた小磯松美(70)。メニエール病を患いドロップアウトした横内真人(56)。父親の暴力から逃れ路上生活者となった平川収一郎(49)。
 アオキはそんな全てを捨ててきた人たちから生まれる「肉体表現」を追求しようとする。彼らを応援してくれる人もいるが、時として「わかりにくい」「踊れるなら働け」と罵倒されることもあり、苦悩する。しかし、アオキは不器用にしか生きられないホームレスたちのそのままを受け入れる。
 彼らも踊りを通して、もう一度生きる喜びを取り戻していった…。

©︎Tokyo Video Center

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インフォメーション

202037日(土) シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー
ダンシングホームレス

監督・撮影:三浦 渉
出演:アオキ裕キ、西 篤近小磯松美、平川収一郎、横内真人、伊藤春夫、渡邉芳治、山下幸治
編集:前嶌健治
撮影:桜田 仁
音楽:寺尾紗穂、石川征樹、ダニエル・クオン
プロデューサー:佐々木伸之
エクゼクティブプロデューサー:田嶋 敦
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画)、独立行政法人日本芸術文化振興会

2019年/日本/DCP99
配給:東京ビデオセンター
©︎Tokyo Video Center
https://thedancinghomeless.com

お問い合わせ:
シアター・イメージフォーラム
TEL:03-5766-0114
http://www.imageforum.co.jp/theatre/

会場

[シアター・イメージフォーラム] 日本、東京都渋谷区渋谷2丁目10−2

シアター・イメージフォーラム
日本、東京都渋谷区渋谷2丁目10−2