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(カテゴリー)展覧会

(ニュースのタイトル)福島・はじまりの美術館で企画展「やわらかくなってみる」開催中

(更新日)2021年09月07日

(この記事について)
やわらかさを感じたり体験できる、作家6人と1組の作品

私たちの日常は、この1年半ほどで少しずつ、でも確実に変わっていきました。新しいルールのようなものが生まれたり、自分以外のひとの考え方や違いを知る機会も増えた今、少しだけ「やわらかくなってみる」ことが必要かもしれません。
「やわらかくなってみる」には、既存の枠から発想を転換したり、知らないものに出合って気持ちがはずんだり、からだを動かすことで心がほぐしたり、様々な方法があります。「やわらかくなること」は、一見、弱くなることのようにも見えますが、そこには軸があってしなやかに変化したり、なにかを続けるために変容していくものかもしれません。


岩崎由美《無題》制作年不詳

【出展作家】
岩崎由美

1958年福島県生まれ、福島県郡山市在住。郡山市にある〈地域生活サポートセンターパッソ〉に通う。くるくるとしたタッチが特徴的な絵を1日に何枚も描く。誰とでもすぐに仲良くなり、お手紙のように作品をプレゼントすることも多く、絵はコミュニケーションツールでもある。


梅木鉄平《テープの造形》2006-2007年

梅木鉄平 
1979年福岡県福岡市生まれ、在住。1988年社会福祉法人葦の家福祉会 生活介護 葦の家入所。現在、葦の家のグループホームに住んでいる彼は、実家に住んでいる頃からセロハンテープの造形に取り組んでいる。彼の思うままに、テープを幾重にも貼り合わせて増殖させ、1日に何巻きものテープを消費することもある。アール・ブリュットの作品として評価も高く、日本国内だけでなく海外でも展示されている。


清水ちはる《心のままに》2010年

清水ちはる
1994年宮城県生まれ、仙台市在住。小学校中学年から文字を書き始め、担任の先生からその特徴的な字を認められ、書いた文字を手元に残すようになる。その字を生かし、シルクスクリーンで布に印刷し、母親がバッグや小物を制作している。作品は、1枚の紙の中にびっしりとひらがなの文字が書かれているのが特徴だが、近年は1枚の紙に1つの単語だけを書くこともある。


関口光太郎《王様 2020remix》2012年、2020年

関口光太郎
1983年群馬県前橋市生まれ、東京都清瀬市在住。多摩美術大学彫刻科在学中に、子どものころ両親に教わった新聞紙とガムテープを使った工作を思い出し、大型作品を作るようになる。現在まで、旭出学園(特別支援学校)で教員を務める傍ら、全国各地で作品の制作・展示やワクショップを行う。主な個展に「関口光太郎 in BEPPU」(2019/トキハ別府店/大分)、主な受賞歴に 2012年、第15回岡本太郎現代芸術賞受賞。


曽谷朝絵《鳴る色》2017年
撮影:中川ケミカル

曽谷朝絵 
神奈川県出身、在住。2006年東京藝術大学大学院博士後期課 程美術研究科油画専攻にて博士号取得。絵画とインス タレーションの両面で制作。光と色彩に満ちあふれたその作品は、観る者の視覚を越えて身体感覚を呼び起こす。 2001年「昭和シェル石油現代美術賞」グランプリ、2002年「VOCA 2002VOCA賞、2013年「横浜文化賞文化・芸 術奨励賞」、「神奈川文化未来賞」他、受賞多数。2013年に水戸芸術館にて大規模個展「宙色 ( そらいろ)」を開催し好評を博すなど全国で発表多数。2021年現在、山口夢回廊博覧会に出展中。20221月に Hebel121( バーゼル)にて個展予定。


トーチカ《ReBuild》2012 年

トーチカ
ナガタタケシ(1978年生まれ熊本県出身)とモンノカヅエ(1978年生まれ奈良県出身)による、京都を拠点に活動するクリエイティブデュオ。1998年より「トーチカ」としての活動を開始。2005年より長時間露光写真とストップモーションアニメーションの手法を組み合わせ、ライトを使って空中に線を描くことでアニメーションを作り出す「PiKAPiKA」という手法でアニメーション制作を続けている。近年は、実験的なインタラクティブ映像の開発による、鑑賞者と映像とのかかわり方についての研究なども行っている。

 


中村真由美《ペンギン》2014年

中村真由美 
1985年生まれ、奈良県在住。2001年よりたんぽぽの家で活動をはじめる。小さな頃から描き大切にしている動物や人物のイラストは、老若男女問わず、みた人を和ませる。ポップで可愛いイラストと、点描による細密画の二つの画風も用いて制作活動を行なう。モチーフを見ずに自由に描くとイラストに、何かをみて描くと点描画になり、別人が描いたと思うほどの画風の違いがある。


関連イベント

ふわふわギャラリートーク
知ることを通してやわらかくなってみる

  • 日時:2021109日(土)14:00-14:30
  • 定員:5
  • 参加費:無料(要観覧料)

はじまりの美術館でゆるゆるヨガ
呼吸することを通してやわらかくなってみる

  • 日時:2021918日(土)、1016日(土)8:30-9:30
  • 定員:5
  • 参加費:1,000円(観覧料込み)
  • 講師:仙波修子(AIZU YOGA STUDIO 代表)

「トークイベント ダブル岡部のやわらかクロストーク」
対話することを通してやわらかくなってみるオンライントークイベント

  • 日時:925日(土)15:00-18:00
  • 登壇者:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家 常務理事)、岡部兼芳(はじまりの美術館 館長)
  • 参加費:無料(申し込み不要)
  • 配信はこちら

「はじまりの美術館でのびのびアートの時間」
表現することを通してやわらかくなってみる

  • 日時: 917日(金)、1015日(金)各日10:30-12:0015:00-16:30
  • 参加費:1,500 円(材料費・観覧料込み、ご兄弟参加の場合1名追加ごとに+500 円)
  • 対象:3歳~小学生
  • 定員:各回5
  • 共催:森のようちえんこめらっこ

イベントの申し込みはこちら


インフォメーション

「やわらかくなってみる」

  • 会場:はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町 4873
  • 会期:2021731日(土)~20211024日(日)
  • 休館日:火曜休館
  • 観覧料:一般 500 円、65歳以上 250
    *高校生以下・障害者手帳をお持ちの方および付添いの方1名まで無料

  • 主催:社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館
  • 協賛:日東電工株式会社、福島民友新聞社
  • 協力:一般財団法人たんぽぽの家、unico、株式会社中川ケミカル、社会福祉法人葦の家福祉会 生活介護 葦の家、社会福祉法人わたぼうしの会
  • 後援:福島県、福島県教育委員会、猪苗代町、猪苗代町教育委員会、あさかホスピタルグループ

お問い合せ: はじまりの美術館

ACCESS(会場)

[はじまりの美術館] 日本福島県耶麻郡猪苗代町新町4873 はじまりの美術館

はじまりの美術館
日本福島県耶麻郡猪苗代町新町4873 はじまりの美術館

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