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アート・文化・人を通じて、ダイバーシティ(多様性)の意義と価値を伝える記事を発信しています
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ずっと憧れていた油絵を始めて2年。大好きなレコードをかけて、描き、踊り、また描く。19歳、前野一慶さんのシュールでドリーミーな作品、そして日常。
小学校高学年から40歳を過ぎるまでずっと、自宅で絵を描いて過ごしてきた。43歳で〈希望の園〉に出合い、油絵に出合い、その才能は世間に知られるところとなる。伴走者を得て、力強く作品を生み出し続ける川上…
兵庫県立美術館のギャラリー棟で、ある作家の展覧会が開催された。開催の道のりには、彼と作品に引き寄せられた多くの人たちの存在があった。
人類が誕生して以来、私たちは言葉や歌、書物、演劇などで物語を紡ぎ続けてきました。では、現在の世界ではどのような形で物語を伝えているのでしょうか。映画やテレビに代わって登場したのが、サブスクリプション…
ヴィヴィアン佐藤の『多曜ロードショウ』
表現するってどういうことなのでしょう? 電動車椅子で生活する石田智哉監督による『へんしんっ!』は、障害者の表現活動の可能性を探った映画。とまどいながらも、日常と地続きにある表現とその喜びを見出します。
絵も言葉も富塚純光(とみずかよしみつ)さんの作品の中ではひとつになる。そして隙間を埋め尽くす、さまざまな色彩は、紙からあふれてきそうだ。富塚さんから生み出される事実とフィクションが織りなす不思議な物…
舛次 崇(しゅうじたかし)さんについて尋ねると誰もが、「シュウちゃんは穏やかな性格であまり話さないけど、いつもニコッと笑い返してくれる」と話す。口数の少ないアーティストは、やさしいまなざしから生まれ…
有史以来、人類と共に歩んできた音楽。世界中に音楽はあり、人々は音楽を愛しています。それ故に、世界の音楽は多種多様です。作曲家の安野太郎さんに多様性を知るための音楽を紹介していただきました。
写真のおもしろさって、どういうところにあるのだろう? 写真家・齋藤陽道さんは考えます。視覚はからだの一部にすぎないことを承知し、感情の動きに素直になって、皮膚の心地よさや、からだの内部の流れにも抗う…
ヨシタケシンスケさんの絵本『みえるとかみえないとか』(アリス館)では、舞台を宇宙に「みえるひと」や「みえないひと」の違いを考察。最後には、それぞれの特徴をお互いにおもしろがります。「自分とは違うもの…
路上生活者、元路上生活者がメンバーのダンスカンパニー『新人Hソケリッサ!』(アオキ裕キ主宰)を追ったドキュメンタリー映画『ダンシングホームレス』(2020年)。ドキュメンタリスト・三浦渉が3年にわた…
イッセー尾形の 妄ソー芸術鑑賞
無垢な気持ちで描かれた4枚の絵。そこにはいまだに教える術をもたない大テーマである「時間」を理解する手がかりがありました。
私たちはどうやって世界を認識しているのでしょう。人の数だけ「世界」はある。そんなことを感じられる3本を紹介します。■今回紹介する映画■『アメリカン・ユートピア』『ブックセラーズ』『僕が跳びはねる理由』
人はどのようにアートを理解するのだろう。なにを見て感動を覚えるのだろうか。そのメカニズムを言語脳科学を専門とする東京大学の酒井邦嘉教授に聞いた。
見えない人が美術鑑賞するというと、彫刻などの立体作品を触って楽しむイメージがあるが、白鳥建二さんの場合はそうではない。作品を見て感じたこと、思ったことを言葉にして、みんなで会話をすることで作品を鑑賞…
20世紀のポーランドでつくられた四つ足でうごめくもの。この謎の物体が進化を遂げて、現在、世界中で大人気。その理由とは?
鮮やかなヘッドドレスをかぶって、ヴィヴィアン佐藤さんは颯爽と東京・新宿の街に現れた。美術作家、映画評論家、建物を建てない非建築家であり、ドラァグクイーン。そんな多彩な顔をもつヴィヴィアンさんにとって…
会話が成り立ちにくいことから、誤解や偏見を受けることが多かった自閉症者だが、彼らがどのように世界を感じ、とらえているのかを体感できる映画が公開された。『僕が跳びはねる理由』は、美しい映像と音響技術に…
滋賀県甲賀市にある福祉事業所〈やまなみ工房〉。ここには多くの作家が所属している。活動は制作や展覧会に留まらない。異業種とのコラボレーションなども行う。〈やまなみ工房〉の活動は国内はもちろんのこと世界…
アニメーションは子どもから大人まで幅広い層が楽しめるカルチャーです。子どもの頃に見たアニメを見返してみると「あれ、こんな内容だったんだ」と気がつくこともあるでしょう。また、幼少期の感性に働きかける内…
福井将宏(ふくいまさひろ)さんが高校を卒業する直前、鳥取市〈アートスペースからふる〉の前身であるアート教室が始まった。福井さんは、その頃から週に一度通い続けている。今日も福井さんは目の前の花を見つめ…