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国道を行き交う大型のトラックや除雪車を愛でるのが日課。自らは雪景色を走る虹色のトラックを描く。
糸を切って、結ぶ。また切って、また結ぶ、「無題」の糸玉。 似里さんは今日も、切って、結ぶ。
スピッツ、ビートルズ、井上陽水を聴きながらペンは踊る。ヘッドホンがよく似合う、シャイでキュートな芸術家・小林覚が描くデジャヴの正体。
「ミミズオヤジ」「へんないきもの」「オンナノコ」「足長虫」、北海道オホーツク圏遠軽町で暮らす野山を駆けずり回る無頼派、「いきもの」を描く。
在るがままに踊る姿は、どこまでもキレている。1人の舞踊家も魅了する彼女のダンスは、周りの人の心も躍動させていた。
朝5時、起床。まずは砂糖をたっぷりと入れた甘いコーヒーを一杯飲んで気分を上げたら、準備完了。今日も古谷さんは粛々と絵を描く。
車、映画、そして思い出。大阪にファンタジックでユーモラスな絵を描き続けている青年がいる。自らの野望のために。
半端ない集中力で描かれる文字、文字、文字。大阪・泉佐野の〈YELLOW〉に10年通い続けるアーティストが生み出す緻密なタイポグラフィの世界。
好きなものを見て、しゃべり、ときに歌う、青木尊という存在。彼の作品と生み出される現場を見ていた人々が、その自由で唯一無二の感性を大いに物語る。
楽譜を「演奏」するように、表情豊かな絵にする。自由な線で描く独特の写譜によるドローイング作品は、幼い頃の楽しかった思い出から生まれたもの。
家族や友だちのポートレート、日常生活のささやかな出来事…竜之介はiPod touchに収めた記憶を、ドローイングを用いて記録し続けている。
魔法のペンのようにハサミを使いフリーハンドで作品を生む。その生き物たちは彼の見た世界の一部であり、世界と繋がるコミュニケーション手段でもある。
紙にハサミを入れると、繊維状になった切り込みは糸のようなうねりを生む。楽器を弾くかのようにハサミを操る彼は、リズムを刻みながら紙と向き合う。
「認められたい」という一心で絵を描く。作家にとって雑念ともなりそうなその感情とは裏腹に、西川さんの絵にはどこかプリミティブなムードすら漂う。
相合傘とチューリップ。この2つのモティーフがキャンバスにいくつも重ねられていく。その繊細で大胆なタッチは揺らぐ恋心を映し出しているのだろうか。
声を出したり、歩き回ったり。皆が自由きままに創作活動を行う〈やまなみ工房〉のアトリエの片隅に、ひとり粛々と絵を描き続ける人、森雅樹さんがいた。
1本の割り箸と墨汁、真っ白な画用紙。そして好きな音楽が鳴っている自分だけの空間。岡元俊雄さんの創作の日々は、とてもシンプルだ。